日比谷・シャンテシネの看板 |
||||||||
|
||||||||
地下鉄銀座駅で下車、途中の三越デパートの地下で、今ではそれほど知る人も少なくなったようですが“泉屋のクッキー”大袋を2個買いました。この徳用大袋は他のデパ地下では見つけられないのですが、三越にはあるのです。 直営店はとっくになくなっていて他の菓子類と一緒に売られています。普通サイズの袋は残っているのですが、これは大体1〜3個程しか残っていません。やはりファンが居るのだといつも思うのです、今日もこの2個だけが棚に載っていました。 |
||||||||
|
||||||||
黄金のアデーレ |
||||||||
主人公のマリア・アルトマンは ヘレン・ミレン。主人公と共に奮闘する弁護士ランドル・シェーンベルク(ショーン・バーク)“が ライアン・レイノルズ。この二人はユダヤ系の人々です。オーストリアでの良心的な支援者で記者のフベルトゥス・チェルニン はダニエル・ブリュール。出来る限り内容には立ち入らないようにしたこの映画の感想です。 有名なクリムトの1907年の作品『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I』をモデルの姪であるヘレン・ミレン演ずるマリア・アルトマンがオーストリア政府との長い法廷闘争の結果取り戻す物語です。私はただなんの準備もせずに映画を見たのですが、事情を調べてから見ればもっと理解が深まったと思っています。
|
||||||||
映画館の前も閑散としています。日比谷公園の散策とも思ったのですが、面倒なので早めに館内に入りました。 平日の午後なのでそれほど館内は混んではいませんが6割がたは席が埋まっていました。 映画が終わって通りに出るとすでに初冬の早い夕暮れが辺りを覆っていました。かなり良い映画に出会えた充足感に満たされながら千代田線の地下鉄に向かいました。2015.11.30 |
||||||||
知合いの見舞いのために地下鉄千代田線で亀有までやってきました。土地勘が全くなく亀有駅の所在する位置も分かりません。途中北千住の駅を通り、今年の春中山道から海までのジョギングの折に立ち寄った千住宿だと分かりました。 亀有駅に降りながら冗談に漫画の”こちら葛飾区亀有公園前派出所”の両さんの銅像でもあるのではないのと言ったところ、まさに目の前にそれが現れました。冗談から駒です。うす暗いのではっきりしませんが黄金色のかなり前衛的な表情の両さんが何故か手を挙げてくれていました。 先ほど有楽町で見た映画"黄金のアデーレ"は、私の普段の生活とはかけ離れた世界の物語で少し身構える必要がありますがこちらは私の皮膚感覚の世界です。少し恥ずかしかったのですが傍に立って記念写真を撮りました。 午前中に江戸の狛犬を見て、銀座のランチ、良い映画、最後に両さんの銅像、中々中身の濃い一日でした。2015.11.30
|
||||||||
01/31/2017 | ||||||||
Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved. |
||||||||
|